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ジェリー・ラゴヴォイ・ストーリー Time Is on My Side篇(アーマ・トーマス、タイガース他)
 
昨日の記事をアップしてから、ツイッターで、トミー・ジェイムズ&ザ・ションデルズもGood Lovin'をやっているというご指摘を受けました。

調べたら、アルバムHanky Pankyに収録されていましたが、わたしはこの盤をもっていないので検索に引っかからず、ユーチューブにもあがっていなかったために見落としてしまいました。ここにサンプルをおけるといいのですが、手元にないので、どうかあしからず。

ジェリー・ラゴヴォイの曲で、Good Lovin'と並んで有名なのは、ソングブックのタイトルにもなっている、Time Is on My Sideでしょう(ノーマン・ミードの別名でクレジットされている)。この曲がいまでも知られているのは、主としてストーンズのおかげです。

The Rolling Stones - Time Is on My Side (45 ver.)


わたしが本格的に聴きはじめる以前のことなので気づいていませんでしたが、チャート・ブックを見たら、Time Is on My Sideは、ストーンズにとってはじめてのビルボード・トップ10ヒット(6位)でした。

いちばんよく聴いたのは、歓声ばかりで音楽があまり聞こえないGot Live If You Want It収録のライヴ・ヴァージョンでした。以下はGot Live If You Want It丸ごとクリップの真ん中の部分で、Time Is on My Sideは8:40からはじまります。

The Rolling Stones - Got Live if You Want It (Part 2)


こっちで聴いていたという方もいらっしゃるでしょうから、念のためにギター・イントロ・ヴァージョンも貼りつけておきます。

The Rolling Stones - Time Is on My Side (guitar intro ver.)


The Jerry Ragovoy Story: Time Is on My Side 1953-2003には、オリジナルである、トロンボーン・プレイヤーのカイ・ワインディングのヴァージョンが収録されています。

Kai Winding - Time Is on My Side


トロンボーン・インストというのは、なんだか据わりが悪く感じますが、大仰なサウンドはなかなか楽しめます。

このジェリー・ラゴヴォイ・シリーズのあとのほうで、ラゴヴォイの特徴を検討するつもりですが、このようにミディアム・テンポでドラマティックに盛り上げるのが、彼の好みのひとつだったのだろうと思います。

トロンボーン・インストのままでは、この曲が生き残るのはむずかしかったでしょう。歌ものTime Is on My Sideは、アーマ・トーマス盤が最初だったのだと思われます。

ライヴばかりたくさんあって、まともなのがないので、イントロに妙なアナウンスがかぶさった汚いクリップを貼りつけます。あしからず。

Irma Thomas - Time Is on My Side


お聴きになれば一目瞭然、ストーンズはアーマ・トーマス盤をコピーしたようなもので、ギターのサウンドやラインまで似ています。

さすがに女声コーラスまではコピーしていませんが、このコーラスが後年のYou Can't Always Get What You Wantに遠くこだましてしまったような気がしなくもありません。あれはアル・クーパーのアレンジでしたが。

わが家にはほかにウィルソン・ピケットのヴァージョンがありますが、クリップは見あたらないし、とくにどうという出来でもないので、サンプルもあげずにおきます。

イギリスでは、ストーンズ盤のヒットを受けて、ムーディー・ブルーズがデビュー・アルバムでカヴァーしています。

The Moody Blues - Time Is On My Side


Go Nowをご存知の方なら大丈夫ですが、Night in White Satin以降しか知らない方は、こういう初期のシンプル&ストレートフォーワードなムーディー・ブルーズは、違和感があるかもしれません。

日本のローカル盤では、なんといっても、タイガースのカヴァーが記憶に残っています。しかし、スタジオ録音のクリップはないので(はじめから存在しない?)、ライヴ・クリップを貼りつけます。

ザ・タイガース - Time Is on My Side (live)


わたしはタイガースのファンではなかったのですが、いまになってこういうものを聴くと、若干の感懐なきにしもあらずです。けっこうまじめにやっているし、なんていっては、失礼かも知れませんが!

ジェリー・ラゴヴォイは、バート・バーンズと共作しているほどで、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーを源流とする、「ブルー・アイド・ソウル・ソングライター」(自前造語失礼)ですが、ここまでは、オリジナルや初期のR&Bヴァージョンではヒットせず、白人のカヴァーでヒットしたものばかりでした。次回は、黒いままでヒットした曲を、と思っています。


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ジェリー・ラゴヴォイ
Jerry Ragovoy Story: Time Is on My Side
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ローリング・ストーンズ
12x5
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ローリング・ストーンズ
Got Live If You Want It
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アーマ・トーマス
Time Is on My Side
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ムーディー・ブルーズ
Introduction to the Moody Blues
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タイガース
レア&モア・コレクションI LIVEヒストリー編
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トミー・ジェイムズ
Hanky Panky / Mony Mony
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by songsf4s | 2012-01-30 23:57 | ソング・ブック