人気ブログランキング |
<   2011年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧
ローラ・ニーロのR&Bカヴァーとオリジナル4 Desiree
 
ベスト・オヴ・ジム・ゴードンは3回目の公開だったのですが、アクセス数はこれまでで最多でした。

アーティスト単位ではなく、べつのパースペクティヴで音楽を並べ替えてみると、認識が変化するものです。ジム・ゴードンの視点からは、グレン・キャンベルとフランク・ザッパは、ともに「顧客」であるという意味で、同じ価値をもつことになります。

グレン・キャンベルとフランク・ザッパの両方が好きで集めている、なんていう人はめったにいないでしょう。だから、プレイヤー単位で音楽を聴くのは、つねにチャレンジングなのです。彼らは、いわば、われわれ固有の「嗜好」を「レイプ」し、音楽観を破壊するのです。

アーティストのファンというのは、世間知らずの十代の生娘みたいなものです。だから、われわれが知っている、日本に来ていた「ヴェンチャーズ」を名乗るバンドは、スタジオではプレイしなかった、という大人の世界の話を聞かされると、「そんな、キタナイわ」と怯えるのです。まだそういうのが残存するのだから、世の中、笑いの種は尽きませんよ。

◆ ドラムの問題再び ◆◆
ローラ・ニーロのR&Bカヴァーのオリジナル、今回はトラック4のDesireeです。

ローラ・ニーロ Desiree


わたしの観点からは、このアルバムのトラックの出来を判断するのはじつに簡単です。ドラムが活躍するトラックはみごとに全滅、ドラムレスまたはドラムが控えめなトラックは、上出来またはOKです。

要するに、アップテンポはみなダメ、バラッドはうまくいっているということです。まあ、シンガーとしてのローラ・ニーロにもその傾向があるのもたしかですが、それにしても、そんなに極端にアップテンポが下手なわけではありません。

NYでゲーリー・チェスターがストゥールに坐る、という状況だったら(New York Tenderberry収録の曲で、チェスターはすごいプレイをしている。彼にとっても代表作)、結果は大違いだっただろうと思いますが、このフィリーのドラマーでは、なにをやってもどこにも行き着きません。

Desireeは、お聴きのとおり、ドラムレス。やれやれ、助かった、です。しかし、なんだか呪文のようで、メロディーラインがはっきりせず、結局のところ、アップテンポとアップテンポをつなぐためのブリッジのように聞こえなくもありません。

◆ チャーツのオリジナル ◆◆
Desireeのオリジナルは、チャーツというドゥーワップ・グループのヴァージョンです。

サンプル The Charts "Deserie"

これ、ほんとうに同じ曲かなあ、といいたくなるほど似ていません。タイトルですら、微妙にスペルが異なります。ローラ・ニーロのほうはDesiree、チャーツのほうはDeserieです。チャーツがWandに移籍して再録音したときに、Desireeに変更されたということなので、ローラ・ニーロ盤はそれを受け継いだということかもしれません。

f0147840_2344409.jpg

女性名としてはDesireeがふつうでしょう。ただし、フランス系の名前で、最後のeにはアクセントがつきます。Walk Away Renee(最後のeにはアクセントがつく)をヒットさせたレフト・バンクは、やはり同じようなフランス系女性名Desireeをタイトルにした曲をリリースしました(チャーツ=ローラ・ニーロのDesireeとは同題異曲)。

ソングライター・クレジットは、ローラ・ニーロのほうは、C. J. Johnson、Danny Johnson、L. Z. Cooperの三人、チャーツのほうは、Clarence JohnsonとLes Cooperの二人ですが、ダニー・ジョンソン以外の二人は同一人物でしょう。バンドリーダーのレス・クーパーは、チャーツのマネージャーであり、名付け親だったそうです。

それにしても、似ていませんなあ。チャーツのほうはC-Am-F-Gタイプの循環コードであることがたちまちわかりますが、ローラ・ニーロのほうはコードがどうなっているかをすぐに把握することもできません。

そういった問題はすべて棚上げにして、両者を比較すると、チャーツのほうは典型的なドゥーワップの枠組を一歩も出ない、よくあるタイプの曲に聞こえるのに対し、ローラ・ニーロはいつものように、インティミットでプライヴェートな歌にしていることが最大の差異です。それが、歌詞やメロディーの改変と関係あることなのか否かは、よくわかりませんが。

f0147840_23451515.jpg

◆ ジェンダーの問題 ◆◆
細かく比較する気はありませんが、ローラ・ニーロ盤Desireeの歌詞は以下のようになっています。

Oh, Desiree,
Desiree,
Desiree,
Oh my darlin' Desiree.
You make my heart feel so free.
And I'd like to know, why do I love you so?
Oh my darling Desiree.
Oh my Desiree, Oh my Desiree,
Desiree, Desiree, Desiree, Desiree, Desiree,
Desiree.

これですべてです。チャーツのほうは全部を引用すると長くなるので、一部だけを。

My darling, you know, I love you so,
Don't know what you do to me,
You make my heart feel so free.

I'd like to know
Why do I love you so
Oh, my sweet Deserie.

ほんの少しだけ共通のラインを使っている、なんていいたくなるほど、大きく違います。

似ている、似ていないといったこととはべつのレベルで気になることもあります。ジェンダーです。デジレー(ないしはデザレー)というのは女性名です。女性への愛を女性が歌うというのは、どういう意味なのでしょうか。

ひとつは娘や妹といった肉親を想定しているケースが考えられます。あるいは親友というのもあるでしょう。そして、ストレートな同性への愛というケースもありえます。いえ、わたしはローラ・ニーロのプライヴェートなことなどまったく知らないので、どのケースも平等に可能性があると思います。

ただ、このアルバムに収録された他のトラックと比較して、Desireeは一段も二段も劣る曲で、そういう曲をあえてカヴァーした裏には、なにかプライヴェートな理由があるのではないか、ということは強く感じます。つまらない勘繰りをしてみたりすると、それなりに興味深く聴けるのでした。


metalsideをフォローしましょう


ローラ・ニーロ
Gonna Take a Miracle
Gonna Take a Miracle


ライノ Doo-Wop Box
Doo Wop Box
Doo Wop Box
by songsf4s | 2011-01-11 22:17
ベスト・オヴ・ジム・ゴードン本日公開終了
 
一度延長したベスト・オヴ・ジム・ゴードンですが、本日いっぱいで公開を終わります。

関係ない方はもちろんかまわないのですが、途中までDLした、などという方は、少なくともリンクのコピーだけはすませておいてください。

昨夜から今朝までのアクセスを見ると、カウンターは1増えただけ、そろそろ動きが止まりかけているので、今回は予告どおりにリンクを削除します。
by songsf4s | 2011-01-10 10:38 | ドラマー特集
ローラ・ニーロのR&Bカヴァーとオリジナル 3の後編 Dancing in the Street
 
前回はトラック3の前半で終わってしまったので、今回は後半の曲、Dancing in the Streetです。幸か不幸か、HDDにおいてあるトラック数が目下非常に少なく、検索ではほんの数曲しかヒットしませんでした。したがって、全曲に言及できるだろうと思います。

まずは、前回と同じクリップですが、とにかくローラ・ニーロのカヴァーを。

ローラ・ニーロ Monkey Time/Dancing in the Street


◆ マーサ&ザ・ヴァンデラーズのオリジナル ◆◆
オリジナルはいうまでもなく、マーサ&ザ・ヴァンデラーズです。サンプルではなく、クリップを貼り付けます。



モータウンの歴史のなかでも三本指に入る曲で、どだい、カヴァーすること自体に無理があります。ドラミングとはこういうもののことをいうのであって、ローラ・ニーロ盤でバタバタいっているのは、ありゃただの雑音です。

サンプルは半ひねりしました。マーサ&ザ・ヴァンデラーズのヴァージョンなのですが、邪魔になる歌のないトラック・オンリーです。ただし、リードを消してあるだけで、バックグラウンド・ヴォイスは入っています。つまりカラオケなのです。

サンプル Marth & the Vandellas "Dancing in the Street" (track only)

やはりジェネレーションがひとつ前になると音の輪郭は鮮明になりますし、歌がないと、トラックの細部がよくわかります。あれこれオーヴァーダブしたことがうかがえます。

◆ グレイトフル・デッド・ヴァージョンズ ◆◆
Dancing in the Streetのもっとも好きなカヴァーは、グレイトフル・デッドのものです。いや、デッドはこの曲のさまざまなヴァージョンをリリースしていて、スタジオ録音も2種類あります。最初はエポニマス・タイトルのデビュー盤、そのつぎはTerrapin Stationで、わたしが好きなのは後者のほうです。

サンプル Grateful Dead "Dancing in the Street" (1977 studio remake for "Terrapin Station")

f0147840_22593075.jpg

Wake of the Flood以来、デッドはしばしばギターをパーカッシヴに扱うアレンジを試みていますが、このDancing in the Streetと、つぎのアルバムに収録されたGood Lovin'がもっとも成功していると感じます。

この初期カヴァー曲レパートリー再録音シリーズは気に入っていて、一枚に一曲聴けるのかと思っていましたが、Good Lovin'でおしまい。ちょっと残念でした。

デッドのDancing in the Streetは、ライヴまで広げると、山ほどあるので、ここでは取り上げません。現在の拡大版Terrapin Stationには、スタジオ録音と同じ年のライヴがボーナスとして追加されています。ちらっとファンク味のあるヴァージョンで、これはこれで面白いのですが、スタジオ録音のようなギター・アンサンブルは望むべくもありません。

◆ その他のカヴァー ◆◆
わが家にあるDancing in the Streetはあと3種類です。まずはママズ&ザ・パパズ。いつものようにドラムはハル・ブレイン、ベースはジョー・オズボーンです。

ママズ&ザ・パパズ


さすがにモータウンとはおよそ関係ないサウンドになっています。なんてことはどーでもいーだろー、というぐらいハル・ブレインが叩きまくっていて、あっはっは、です。いえ、わたしはこれでいいんですが、ふつうの人がどう思うかは知りません。

ジョー・オズボーンも、いつもよりややトレブルをきかせたトーンで、ゴリゴリやっていて、こちらも魅力的です。間奏の途中で遅れちゃったフェンダー・ピアノはだれでしょうか。いつものとおりならラリーのはずですが。

なお、ママズ&ザ・パパズは、モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティヴァルに出演したときもこの曲を歌っています。ドラムはハルではなく、えーと、ミッキー・ジョーンズだったか、たいして面白くありません。ベースはジョー・オズボーンだったのではないでしょうか。

つぎはエヴァリー・ブラザーズ。

エヴァリーズ


うーん、不成功ミスマッチ、てなところでしょうかね。

もう一種類、ウォーカー・ブラザーズ盤があるのですが、クリップは見つけられませんでした。サンプルにするほど面白くもないので、割愛します。リード・ヴォーカルはスコットには聞こえないので、ジョン・モーズなのだろうと思います。べつに悪いことはないので、ウォーカーズ・ファンは楽しめるのではないでしょうか。

うちにないものとしては、ミック・ジャガーとデイヴィッド・ボウイのヴァージョンや、ブレンダ・リーのものがYouTubeにはありますが、とくにどうということはない出来です。

オリジナルとデッド、それにハル・ブレインのドラムだけで幸せになれるなら、ママズ&ザ・パパズも入れて、この曲は3種あれば十分でしょう。


metalsideをフォローしましょう


ローラ・ニーロ
Gonna Take a Miracle
Gonna Take a Miracle



グレイトフル・デッド
Terrapin Station (Dig)
Terrapin Station (Dig)


マーサ&ザ・ヴァンデラーズ 2CD
Gold
Gold


ママズ&ザ・パパズ 4CDボックス
Anthology
Anthology
by songsf4s | 2011-01-07 23:53
ローラ・ニーロのR&Bカヴァーとオリジナル 3の前編 Monkey Time
 
先月はあれこれあって、結局、恒例アクセス・キーワード一覧をやりませんでした。なんだか、妙なキーワードを何度も繰り返し使っている方がいらして、気勢を殺がれたせいでもあります。

その埋め合わせというわけでもありませんが、意外なものがあるのは月初めなので、さっさとやってしまったほうが面白いのです。以下の画像は三日までの分を四日にキャプチャーしたものです。

f0147840_22391890.jpg

ツイッターですでにふれましたが、原節子というキーワードに驚きました。二度と見ないだろうと思い、即座にキャプチャーしたのですが、案の定、翌日には圏外に出てしまいました。松原千恵子も同じく。こんなキーワードで当家にたどり着くまでの手間を思うと頭が下がります。

◆ Monkey Time Again ◆◆
ずいぶんあいだが開いてしまいましたが、レギュラー・プログラムに戻り、ローラ・ニーロのR&Bカヴァーのオリジナル曲を再開します。今回はトラック3、Monkey TimeとDancing in the Streetのメドレーです。

ローラ・ニーロ Monkey Time/Dancing in the Street


この曲のオリジナルについては、「アル・クーパーのR&Bカヴァーとオリジナル その6 A Possible Projection of the Future篇」という記事ですでにくわしくふれていますし、オリジナルのメイジャー・ランス盤と、アル・クーパーのカヴァーのサンプルもそちらにおいてあります。

そちらの記事では、ローラ・ニーロ盤については、べつの機会に改めてふれる、と書きましたが、半分は言い逃れみたいなもので、じつは、このヴァージョンがあまり好きではないんです。

考えるまでもなく、聴いた瞬間に感じるのは、このドラムは大嫌いだ、ということ。なぜ嫌いか、となると、ちょっと微妙になっていきますが、ひとつだけはっきりしているのは、スネアのサウンドがたまらなく不快だということです。チューニングは低すぎるし、スネアワイアの張り方はひどいし、そもそも、安物の機材を使っているのではないかと思うほど、ベタベタとしたサウンドです。

レコーディッド・ミュージックにおいては、なにかの楽器の鳴りは、楽器それ自体ばかりではなく、スタジオの鳴りとエンジニアのセンスと技術に大きく左右されます。フィリーのような音楽的辺境の地には、この程度の技術力しかないのでしょう。問題外の録音で、ドラムのマイク・セッティングの基礎ができていないのだと思います。じつに垢抜けない鳴り。

これでタイムまでひどければ、そんなところに小なりとはいえ音楽産業が育つはずもないのですが、タイムは悪くないんですよね、奇妙なことに。いや、まあ、フィルインのセンスも悪くて、どうしてここで16分なんだよ、などとイライラしますが。

たしかスタイリスティックスだったと思うのですが、フィリー全盛期にSoul Trainに出演し、ライヴでやっていたのを見た記憶があります。このときのドラマーはウルトラ・ドライの自乗ぐらいにスネアをパシパシいわせていて、すげえなあ、と思いました。あれはフィリーの人じゃなかったのでしょうかねえ。ああいうドラマーがいる土地で、このローラ・ニーロの盤で叩いたようなドラマーが、プロとしてやっていけるとは思えません。

メドレーの後半、Dancing in the Streetは簡単には片づけられない曲なので、短くて恐縮ですが、今回はここまで、次回はハチドリのメキシコ湾横断のような長距離渡洋で、一気にDancing in the Streetの棚卸しをしようと思っています。


metalsideをフォローしましょう


ローラ・ニーロ
Gonna Take a Miracle
Gonna Take a Miracle


メイジャー・ランス
Everybody Loves a Good Time: Best of Major Lance
Everybody Loves a Good Time: Best of Major Lance
by songsf4s | 2011-01-06 21:55
ベスト・オヴ・ジム・ゴードン・リニューアル

(1月11日追記 公開を終了しました。)

まったくいろいろなことがあるもので、山ほどアップしてあるMediafireで、死蔵しているだけの大量のファイルではなく、たまたま活用しようとしたものが、不運にもアクセス不能になるとは、やれやれ、です。

ともあれ、3分の1ほどのファイルを入れ替えた新版ベスト・オヴ・ジム・ゴードンをアップしました。ちょっと不安ですが、captcha recognitionなどのファイル・ホスティングにおける慣行をご存知ない方にはいちばん楽なホストなので、またしてもMediafireです。

f0147840_0502619.jpg

分割RARファイルは、すべてのファイルをそろえて同じフォルダーに置き、どれかひとつをドラッグ&ドロップやダブルクリックすることで、一気に全ファイルが、元のフォルダー構造を維持したまま解凍されます。したがって、全部がそろってから解凍してください。

当初は三箇日いっぱいと思っていましたが、リリースが遅れたので、つぎの区切り、七草を利用して、七日いっぱいは、以下のリンクを生かしておきます。

Best of Jim Gordon Part 1
Best of Jim Gordon Part 2
Best of Jim Gordon Part 3
Best of Jim Gordon Part 4

いくつかのファイルを高音質のものに差し替えた関係で、最終的なサイズも少し大きくなりました。1曲で24MBのLet It Rainなんか、MP3とは思えないサイズです。

検索でいきなりこのページにたどり着いたお初のお客さんのために、重複しますが、またトラック・リスティングスを貼りつけておきます。

パート1
01. Derek & The Dominos - Why Does Love Got To Be So Sad
02. The Souther-Hillman-Furay Band - Border Town
03. Bobby Whitlock - Song for Paula
04. The Byrds - Get To You
05. Maria Muldaur - Midnight At The Oasis
06. B. W. Stevenson - My Maria
07. Glen Campbell - Wichita Lineman
08. Dave Mason - Only You Know And I Know
09. Delaney & Bonnie & Friends - Only You Know And I Know
10. Bobby Whitlock - The Scenary Has Slowly Changed
11. Joan Baez - Children And All That Jazz
12. Art Garfunkel - Travelin' Boy
13. Bobby Whitlock - Where There's a Will There's a Way
14. Delaney & Bonnie & Friends - Where There's A Will There's A Way
15. Gordon Lightfoot - Sundown
16. Carly Simon - You're So Vain
17. Nitty Gritty Dirt Band - Some Of Shelley's Blues

パート2
01. Mason Williams - Overture
02. Johnny Rivers - Rockin' Pneumonia, Boogie Woogie Flu
03. Dave Mason - World In Changes
04. Derek & The Dominos - Evil
05. Bread - Move Over
06. The Yellow Balloon - Follow The Sunshine
07. Frank Zappa - St. Alfonzo's Pancake Breakfast
08. Frank Zappa - Father O'blivion
09. Alice Cooper - I'm The Coolest
10. George Harrison - You
11. Seals & Crofts - Hummingbird
12. Tom Scott - Blues For Hari
13. Traffic - Hidden Treasure
14. Mike Post - The Rockford Files
15. Harry Nilsson - Together
16. Bread - Friends And Lovers
17. Johnny Rivers - Life Is a Game

パート3
18. The Everly Brothers - (Instrumental)
19. The City - Snow Queen
20. Alice Cooper - Road Rats
21. Steely Dan - Parker's Band
22. Joe Cocker - The Letter
23. Joe Cocker - Cry Me A River
24. Joe Cocker - With A Little Help From My Friends
25. Frank Zappa - DC Boogie
26. Derek & The Dominos - Let It Rain
27. The Everly Brothers - Lucille


改めて聴きなおし、好きなトラックをさらに絞り込むと、なにが残るかなあ、と考えました。一枚だけベストをあげるならボビー・ウィットロックのソロ・デビュー盤です。次点がデレク&ドミノーズのIn Concert。

f0147840_23482426.jpg

サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドのデビュー盤は、楽曲の出来は最低で、2枚で空中分解は当然だと思いますが、ジム・ゴードンのソロ・デビュー盤といいたくなるほどの大活躍で、ヴォーカルの三人は捨て、ジム・ゴードンのアルバムと見るなら、これもベストの一枚です。

同じように、ヴォーカルを捨てるなら、という限定つきでは、ザ・シティーの唯一のアルバムも、やはりジム・ゴードンの盤としてすぐれています。バンドのアルバムとしてはくだらないという意味で、サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドにそっくり。どちらもジミーがドラム・ストゥールに坐っていなかったら、頭から尻尾まで丸ごとゴミ盤です。

なんてことを書いていると終わらなくなるので、あと一曲。B・W・スティーヴンソンのMy Mariaでのドラミングも、わたしのオールタイム・ベストのひとつです。


metalsideをフォローしましょう



デレク&ザ・ドミノーズ In Concert
イン・コンサート
イン・コンサート


デレク&ザ・ドミノーズ Layla
Layla
Layla


デレク&ザ・ドミノーズ Layla Sessions
The Layla Sessions : 20th Anniversary Edition
The Layla Sessions : 20th Anniversary Edition


デイヴ・メイソン
Alone Together
Alone Together


サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
Souther Hillman Furay Band
Souther Hillman Furay Band


バーズ
Notorious Byrd Brothers
Notorious Byrd Brothers


マリア・マルダー
Maria Muldaur
Maria Muldaur


B・W・スティーヴンソン
Very Best of B.W. Stevenson
Very Best of B.W. Stevenson
(アマゾンには二種類のmp3アルバムがあるが、どちらも新録のチープな贋物。注意されたし)


グレン・キャンベル
Wichita Lineman
Wichita Lineman


グレン・キャンベル(MP3アルバム)
Wichita Lineman
Wichita Lineman


ディレイニー&ボニー
Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton
Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton


ニッティー・グリティー・ダート・バンド
Uncle Charlie & His Dog Teddy
Uncle Charlie & His Dog Teddy


ジョー・コッカー
Complete Filmore East Concerts
Complete Filmore East Concerts


ジョニー・リヴァーズ
Blue Suede Shoes / L.A. Reggae
Blue Suede Shoes / La Reggae


ジョージ・ハリソン(LP)
All Things Must Pass [12 inch Analog]
All Things Must Pass [12 inch Analog]


ジョージ・ハリソン(CD)
All Things Must Pass (30th Ann) (Dig)
All Things Must Pass (30th Ann) (Dig)


ザ・シティー
夢語り(紙ジャケット仕様)
夢語り(紙ジャケット仕様)


ブレッド
5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET
5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET


ゴードン・ライトフット
Sundown
Sundown


カーリー・サイモン
No Secrets
No Secrets


ジョーン・バエズ
Diamonds & Rust
Diamonds & Rust


アート・ガーファンクル
Angel Clare
Angel Clare


イエロー・バルーン
Yellow Balloon
Yellow Balloon


メイソン・ウィリアムズ
Mason Williams Phonograph Record
Mason Williams Phonograph Record


フランク・ザッパ
Apostrophe
Apostrophe


シールズ&クロフツ
Summer Breeze
Summer Breeze


エヴァリー・ブラザーズ WBボックス
Chained to a Memory 1966-1972: +DVD/Book
Chained to a Memory 1966-1972: +DVD/Book


トラフィック
Low Spark of High Heeled Boys
Low Spark of High Heeled Boys


アリス・クーパー
Lace & Whiskey
Lace & Whiskey


アリス・クーパー
Goes to Hell
Goes to Hell


by songsf4s | 2011-01-03 23:04 | ドラマー特集
ベスト・オヴ・ジム・ゴードン作り直し(の予告のみ)

これを書いているのは一月三日の朝七時半ですが、前回の追記に書いたベスト・オヴ・ジム・ゴードンのトラブルは依然未解決で、DLできない状態がつづいています。

前回は、もう作り直す気はないと書きましたが、考えれば考えるほど腹が立ってきて、昨日、バックアップDVDを引っかきまわし、もとのアルバムのHDDへの書き戻しだけはほぼ終えました。

あとは、トラックの抽出、並べ替え、タグの書き換え、ノーマライジングなどの作業をするだけなので、遅くとも今日三日の夜には新しいファイルをアップできるだろうと考えています。

Mediafireのアカウントを見ると、不具合のあるパート2以外の3パートはずいぶんDLされています。となると、パート2だけのアップし直しにすれば、すでにDLしたファイルを生かせて好都合なのですが、残念ながら、それはできない仕組みになっています。

それは分割RARファイルの、リニアにファイルを並べない方式のせいです。すでにDLして、エラー警告を無視して強引に解凍なさった方はおわかりでしょうが、パート1にはずっとあとのほうのファイルが収納されています。WinRARが圧縮の際にファイルの収納順をなんらかの基準で変更しているのです。

したがって、欠落したファイルだけをパックし、アップしたとしても、フォルダーごとにファイルを振り分けていくのは煩瑣をきわめます。また、初回のときとは異なる、よりよいソースを使っているトラックもあるので、これを前回のファイルと混ぜ合わせると、ノーマライズ(音量レベルのトラックごとのばらつきを均す)が意味を失う恐れもあります。

それやこれやで、結局、全体を新たにアップし、それをすべてそろえていただくしか道はないと考えます。たいした違いではありませんが、前回より音質の向上したものもあるので、そのあたりを鑑み、ご不便をしのんでいただければと思います。

ということで、部分的でもいいからと、すでにアップしてあるものに手をつけるのはお勧めしません。早急に新しいものをつくるので、それまでお待ち願えたらと愚考します。


by songsf4s | 2011-01-03 07:45