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2010年 09月 07日 ( 1 )
どういうわけかゴジラな夜(付:今月のアクセス・キーワード一覧)
 
検索で当家にいらした方が、どういうキーワードをお使いかというリストは、しばしばお目にかけています。何度か申し上げたように、月末になると、平均をとるのと同じで、だいたい妥当なところに落ち着いてしまうものでして、月初めのほうが見慣れないキーワードがあって面白いのです。

今月の、といっても、一昨日の段階でのキーワードをご覧いただきましょう。

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プロコール・ハルムでオルガンをプレイしていたマシュー・フィッシャーについては、Play the Game by Matthew Fisher その1およびその2Only a Game by Matthew FisherNot Her Fault by Matthew FisherDance Band on the Titanic by Matthew Fisherという記事で、ソロ時代のトラックを取り上げています。ただし、どの曲だったか、ほとんどアクセスがないので、サンプルを消してしまったものがあります。

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マシュー・フィッシャー I'll Be There

また、プロコール・ハルム時代のマシュー・フィッシャーの曲については、Repent Walpurgis by Procol HarumIn the Autumn of My Madness by Procol HarumThe Wreck of the Hesperus by Procol Harumという三本の記事に書きました。

ということで、マシュー・フィッシャー・ファンの方がいらしても、死角なし、万全の体勢と自負しています。(たぶん)Only a Gameのサンプルを消したのは、ちょっと早まったようですが。

◆ 白木マリと宍戸錠 ◆◆
2位と3位は、白木マリ(とくに彼女をフィーチャーした記事というのはないが、『嵐を呼ぶ男』その4でややくわしくふれた)、『拳銃は俺のパスポート』(その1その2)という日活関係です。

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宍戸錠については現在も『野獣の青春』を書いているところで、これからもしばしば登場するでしょう。白木マリについてはなかなか再登場のチャンスがありませんが、いずれ、古い主演作を取り上げたいと思っています。

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De Guelloというのは、ハワード・ホークスの『リオ・ブラヴォー』ジョン・ウェインの『アラモ』に使われたメキシコの曲で、わたし自身、出自を知らなくて混乱したため、いちおう調べて書きました。

はっぴいえんどの「かくれんぼ」は、ゲスト・ライターのtonieさんに書いていただいたもので、その1その2の二度にわたって、さまざまな角度から斬り込んでくださり、委曲を尽くした記事になりました。

芦川いづみファンの方には、毎回お礼を申し上げています。彼女の映画もまたなにかとりあげたいと思っています。なかなか実現できなくて困ったものです。

「ベックリン」とは、スイスの画家アルノルト・ベックリンのことで、フレッド・アステアの『バンド・ワゴン』に出てくる舞台装置の絵は、ベックリンの「死の島」にもとづくものだろうと書いただけで、ベックリンのお好きな方には、べつに面白くもない記事だったことと思います。失礼。

◆ 金子修介のガメラとゴジラ ◆◆
時間がなくなってきたので、パシフィック・パーク茅ヶ崎とI Put a Spell on Youについては略させていただきます。

最後の「ガメラ ラベル」というキーワードでいらした方には、どうも失礼しましたと申し上げておきます。検索してみたのですが、当家では『ガメラ』について言及したことは一度もないようです。よくあるグーグルの「拡大解釈」ということでご寛恕を。

『ガメラ』の最初のシリーズ、60年代から70年代にかけてのものは、当時、2、3本見ただけで、それきり再見していません。90年代の再開シリーズはひととおり見ました。同時期のゴジラをはるかに凌駕する出来だと思います。

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いや、この新生ガメラ三部作と同じ金子修介監督が撮ったゴジラの、えーと、どれでしたっけ(もうわけがわからない!)、キングギドラが正義の味方になってしまうものは、『ゴジラ対ビオランテ』と並ぶ後期の秀作だと思います。いま調べました。『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』だそうです。

いきがかりなので、今夜は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』のエンド・ロールをサンプルにします。この映画の音楽監督は、新ガメラ・シリーズと同じ大谷幸ですが、エンド・タイトルに流れるのは、例のオリジナル以来の伊福部昭作「自衛隊マーチ」、いや、やがてゴジラのテーマになってしまい、タイトルも、映画のなかでの使われ方も攻守ところを変えてしまいますが、とにかく「あの曲」です。

サンプル ゴジラのテーマ(自衛隊マーチ) from 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』(2001年)

自衛隊マーチないしはゴジラのテーマにはさまざまなヴァリエーションがありますが、映画を見るかぎり、もっとも印象深いのは、このヴァージョンでした。プレイもいいのですが、使うタイミングがよく、おっ、と身がまえます。エンド・タイトルはこういう風につくる、という見本のような出来でした。

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ただし、サントラ盤収録のものは、映画とはちょっとエディットがちがうような気がします。いずれにしても、OSTだけで聴くより、海底のシーンとともに聴くべき音楽です。

(言葉足りず、あとから補足。このヴァージョン、伊福部昭作の「古い部分」のレンディションがいいのであって、ぜんぜん見ず知らずの赤の他人メロディーへと変化する部分は不要。)

初期のガメラもちょっと見てみたいような気がしているので、ひょっとしたら、遠からず、シリーズのいずれかの作品を取り上げるかもしれません。子どものころから「人はなぜ怪獣映画を見るのか」と思ってきましたが、この年になっても解答を見いだせず、なぜだろう、と首をかしげつつ、ときおりゴジラをみているわけで、ひょっとしたら、まじめに検討するに足る設問かもしれないという気がチラッとしてきました。

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枕のつもりで書きはじめたものなのですが、ぜんぜん時間が足りず、すでにギリギリ一杯、夏の終わりの歌にも、『野獣の青春』にも行き着けませんでした。


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【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃
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by songsf4s | 2010-09-07 23:55 | 映画・TV音楽