散歩ブログを更新しました。本日の外題は、
レアなダーウィン・レアとアゲハチョウのメイティング──金沢自然公園と動物園
当家のほうにお知らせは書きませんでしたが、散歩ブログのほうは昨日も更新しています。
ツバメの夜更し九時四十四分
まだ話は終わっていませんが、とりあえずここまででアップ。
今日の夕食後は、ビート欠乏症の兆候を感じ、ハル・ブレインを補給していました。たとえば、
ハル・ブレイン Topsy 65
あるいはこれとか。
カーペンターズ We've Only Just Began
絵はカレン・カーペンターですが、もちろん音はハル・ブレイン。この前年に導入されたと思われる、オクトプラス・セットのコンサート・タムが派手な音を立てています。回想記で、ハルはバラッドでのプレイが好きだといい、とくにこの曲をフェイヴァリットにあげていました。わたしも年をとったので、ドラマーが自分の代表作にバラッドでのプレイをあげる気持がわかるようになってきました。
このアルバムもハル・ブレインの代表作でしょう。エルヴィス・プレスリーComeback Specialより、Jailhouse Rock
しかし、エルヴィスとハルという組み合わせでは、やはりこの曲がベストかもしれません。映画『スピードウェイ』より、そのテーマ曲。
エルヴィスが派手だって? 派手っていうのはどういうもののことか、俺が教えてやろうじゃないか、といった感じのプレイですな。
ただし、映画では変なものがオーヴァーダブされ、ハルのすさまじいプレイはミックスト・アウトされています。すごすぎて、エルヴィスのヴォーカルがかすんじゃったのがまずかったのでしょう。この曲に関する限り、エルヴィスはハル・ブレインの引き立て役、脇役にすぎません。
弁慶と小町は馬鹿だなあと義経いい、てなもんで、こういうビートを聴いていると、クラシックやジャズしか聴かない人たちは、よく退屈もせずに生きているものだ、と思います。こういうものがあるかぎり、わたしはもっとずっと爺になっても、やっぱりロックンロール・ドラミングを聴きつづけているでしょう。
しかし、ひよこジジイも、一人前のジジイのように早寝なので、これにて今夜は店仕舞い。
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ハル・ブレイン
ドラムス!ドラムス!ア・ゴー・ゴー
カーペンターズ
Close to You
カーペンターズ
Gold Carpenters Greatest Hits
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Easy Come, Easy Go/Speedway
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