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加山雄三「ブーメラン・ベイビー」映画ヴァージョン(東宝映画『海の若大将』より)
 
今日は久しぶりに休もうかと思ったのですが、昨日の記事に反応して、O旦那がファイルを融通してくださったので、今日はそれをネタにします。

昨日、なにを書いたかというと、映画『海の若大将』で加山雄三が「ブーメラン・ベイビー」を歌うシーンのクリップは、ユーチューブにはなかった、といったわけです。そこでO旦那がその部分を切り出し、AVIにして送ってくださったという次第。

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それを貼り付ければいいのですが、日本の映画会社は剛毅で、ユーチューブで宣伝なんかしてもらわなくても会社がつぶれたりはしないという考えのようですから、たとえわたしがアカウントを作ってアップしても、すぐに消されて面倒なだけ、よって今回は音だけにしました。

サンプル 加山雄三「ブーメラン・ベイビー」(映画ヴァージョン)

冒頭でコールサインをいっているのでおわかりのように、これは若大将がアマチュア無線を使って自分の歌を放送するというシーンで、テープに録音したものに合わせて、さらにライヴでヴォーカルとギターを重ねるわけです。

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1963年の映画ですからね、日本ではだれもまだ「ダブル・トラッキング」なんて言葉は知らなかったのではないでしょうか。シナリオ・ライターや監督が思いつくアイディアではなく、加山雄三自身の発案にちがいありません。

では加山雄三は、どこからこのアイディアを得たのか? わたしはボビー・ヴィーだと思います。

アール・パーマー・オン・ドラムズ、ボビー・ヴィー、Rubber Ball



もちろん、ボビー・ヴィー自身が考えたわけではなく、プロデューサーのスナッフ・ギャレットか、アレンジャーのアーニー・フリーマンの考えで、ダブルトラッキングによるハーモニーが、ボビー・ヴィーのスタイルになっていったのでしょう。

加山雄三の「ブーメラン・ベイビー」は、ボビー・ヴィーが歌ってもぴったり合うにちがいない曲調で、弾厚作はボビー・ヴィーに当てて書いた可能性すらあると考えています。

以上、資料提供はO旦那でした。many many thx!


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by songsf4s | 2011-04-01 23:53