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One Monkey Don't Stop No Show その5 夜の部
 
3月24日、ここから夜の部に入ります。

今日の午前中は、数分でくずれてしまう液晶画面を相手に悪戦苦闘し、買物に行き損なってしまいました。早めに行かないと混むし、品物もあまりなくなってしまうのです。

勤めのある独身者はたいへんだと思います。買い占めをやっている人たちの多くは主婦か、年金生活者のようで、まあ、気持はわからなくありませんが、結局、それが自分たちの首をしめるということに気づかない愚鈍さと、他者に対する配慮の欠如に、絶望に近いものを感じます。

たとえば、あちこちに病院で、職員がガソリンを手に入れられず、徒歩通勤を強いられている、という話がきこえてきます。こういうことを聞いてなにも思わないから、何本も水のボトルを抱えこんで嬉々としていられるのでしょうね。なんたる愚鈍。

ぜんぜん流れに関係ない曲を行きます。ずっとタイトルにしているOne Monkey Don't Stop No Showを歌った、ホットワックスのコーラス・グループ、ハニーコーンの最大のヒット、Want Ads



この曲の前づけヴァースの歌詞はじつによくできていて、これだけでヒットを保証されたも同然だと思います。

Wanted, young man single and free.
Experience in love preferred,
But will accept a young trainee.

「求む若者、独身、フリー、愛の経験者優遇、但し若い見習いも可」とくるわけでしてな。作詞家というのは、どういうところからアイディアを得、どのようにそれを膨らませ、加工して歌にするかというのが、よく見えます。

つづけて、またまた脈絡なし、このあいだ、ツイッターでどなたかがふれたハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツ、If You Don't Know Me by Now



80年代にだれかがうたっているのを聴いたなあ、と思ったら、どうやらシンプリー・レッドのカヴァーがあったようです。80年代はあまり同時代の盤を買いませんでしたが、なんとなく、ネオ・ソウル・エイジみたいなムードがあって、白人アーティスト、とりわけイギリスの人が、こぞって60年代、70年代のR&Bをカヴァーしていたような記憶があります。まあ、そういう曲が気になったから、多いような気がしただけでしょうが。

これはカヴァーではなく、オリジナルですが、やはり古いR&Bを80年代に移植したものと感じました。ブロウ・モンキーズ、Digging Your Scene



これはべつにR&Bというわけではなく、ただ80年代に好きだったというだけで貼り付けます。Nowhere Manを思い出させる間奏のギターの音がすばらしくて、涙が出そうになりました。プリテンダーズ、Don't Get Me Wrong



あのときはわかっていませんでしたが、このクリップって、例のAvengersを素材にしていたことにいま気づきました。クリッシー・ハインドがAvengersにゲスト出演したのでしょうか。

考えてみると、80年代は、MTVのおかげで、70年代後半よりはずっと同時代の曲を聴いていたようです。なによりも、ディスコが消えて、ギター・サウンドが戻ってきたのがうれしくて、プリテンダーズはやはり好きでした。

しかし、そのわりにはじゃんじゃん思い出すというわけにはいかず、そろそろ苦しみ始めています。ポール・ヤング、Every Time You Go Away



シタール・ギターがチャーミングですなあ。

あ、これを忘れていたとは、やはり脳軟化は着実に進行しているのであります。これまたR&B味あり、ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズ、If This Is It



思い出したときにどんどん貼り付けます。グレイトフル・デッドが低迷からカムバックし、なんと、シングル・ヒットまで飛ばしたのも80年代のことでした。

グレイトフル・デッド、Touch of Gray, We will get by, We will get by, We will survive



このヴィデオはメイキングがリリースされ、わたしも買いました。金がかかっても、そういう風に取り返したわけで、デッドもGrateful Dead Recordsの失敗以来、学習して、利益をあげる経営を心がけ、その結果として、マイクロソフトと並ぶ「優良企業」となったのだから、世の中、なにがどう転ぶかわかったものではありません。Touch of Greyは、デッドの企業化の出発点だったようにいまでは思えます。

今日は、絶句はしていませんが、われながら寡黙で、あれこれ書き飛ばす気分ではありません。いっぽうで、当家ではあまり扱ったことのない80年代の曲など並べてみると、それはそれで懐かしくはあり、音に集中して、黙々と検索&ペーストを続けています。

考えてみると、ツイッターも、ちらちら見るだけで、ひとつ、ふたつRTはしましたが、自分ではなにも書いていません。ゼロ・ツイートは久しぶりです。いや、たぶん、このあと、なにか書くでしょうが。

MTV時代の立役者、ヴィデオ・ダイレクター・チームとして一斉を風靡したゴドリー&クリームが、みずからのシングルのためにつくったヴィデオ、Cry



グレイトフル・デッドのみならず、MTVの時代には、昔馴染みの人たちもヴィデオの力を借りて、本来の位置をリジュームしていくのをしばしば目撃しました。

一度は死んだものと諦めたスティーヴ・ウィンウッドの感動的シングル・ヒット、スティーヴ・ウィンウッド・オン・ドラムズ・アンド・オール・アザー・インストゥルメンツ、While You See a Chance, TAKE IT!



スティーヴ・ウィンウッドはトラフィックのころからときおりドラムをプレイしていましたが、ものになった、と感じたのはこのWhile You See a Chanceでした。一回ではうまくいかず、さまざまなテイクの小さなセグメントを寄せ集めたものだそうですが、それでもやっぱりウィンウッド、基本的にタイムがいいのだということが、このドラミングで確認することができます。

それにしても、昨日今日と、じつに寒くて、どうなってるんだよ、です。ただでさえ寒い被災地はたいへんな寒さだろうと思います。しかも「核の冬」なんて厭な言葉まで思い出してしまいました。

下請けの悲惨な境遇にある作業員が、やっぱり被曝することになってしまい、東電にまた大きな憤りを感じています。東海原発の事故のときを思い出します。地獄ですよ、あれは。現場には「盗電」社員なんかひとりもいない、下請けの人間だけだというツイートもありました。そうでしょうな。

ごまめの歯軋りはいまのところなんの効もないので、音楽を聴きます。さらに80年代ヒット、やっぱりヴィデオで本領を発揮した歴戦のバンド、ザ・キンクス、Come Dancing



いま若い友人のツイートを読んでいて、ちょっとうなずいたりしていました。維新が起きるかな、という話です。

その方面で私が思ったことを少々。なによりも、年寄りはなんの役にも立たないどころか、害をなす馬鹿ばかりだったと呆れ果てました。私自身を含め、全員、姥捨て山行きでいいと思います。役に立つ年寄りなんてメディアを見ても、周囲を見ても、ひとりもいません。どういうことですかこれは?

いつもいっていますが、この国は若い人たちのものです。年寄りから見て、多少は愚かに見える行動であっても、年寄りのおそろしく愚かな行動にくらべれば、ずっとましです。政府にしても、盗電にしても、メディアにしても、あまりの老害に唖然としました。だれか、まともなことをいったり、納得のいく行動をした老人がいましたか? わたしは知らないので教えていただきたいと思います。

年寄りを敬えというのは、なんの理由がなくてもそうしろということなのかもしれませんが、結局、どこにも敬えるところなんかないから、わざわざ「敬え」といわなければならないのでしょう。

あたくしのテーマ・ソング、最近の自己像はこれです、スリー・ディグリーズ、Dirty Old Man



考えてみると、「このスケベ親父」てのもすごいタイトルですな。まあ、邦題の「荒野のならず者」のほうがもっとすごいかもしれませんが。意味わからん!

年老いてみてわかったことがあります。知恵なんかつかない、ということです。どちらかというと、愚かになっていきます。判断力も鈍っていきます。ただし、決断は早くなります。この組み合わせは場合によってはディザースターです。判断力がないのに決断できちゃうのですから。

やっぱり60年代にもどったか、ラヴィン・スプーンフル、Did You Ever Have to Make Up Your Mind? くそ、なんて長いタイトルだ!



もう一曲ぐらいいけるかと思ったのですが、ツイッターで白金カイロとジッポのカイロの話なんかしていて(のどかなのだ、わがTLは)、そのひまがなくなりました。純金カイロっていう高級品があるなんて知っていました? 驚きましたよ、まったく。

あたくしはカイロなしで寝ます。おやすみなさい。


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by songsf4s | 2011-03-24 19:33