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まだ原発マッチポイントがつづく日もロックンロール

しつこく繰り返して恐縮ですが、今日も普段の7割ぐらいのお客さんがいらしていて、どういうことだろうねえ、と首をひねっています。外出はできないけれど、テレビはうんざり、というあたりなのでしょうか。

まあ、分析できたからといってなにも変わらないので、今日も、五月雨更新をしようと思います。連続的に、とはいかないでしょうが、用事がないときになにかクリップを貼り付け、また、昨日はできませんでしたが、今日は手持ちの曲をサンプルにしたいとも思っています。

なんか、偽善的で恐縮ですが、きのう、ビーチボーイズのSmileの正規リリースのニュースを読んだので、ロックンロールではなく、古めかしいバラッドでキックオフとまいります。

ナット・キング・コール Smile


この曲、チャーリー・チャップリン作ということになっていますが、エルヴィス・プレスリーがLove Me Tenderをつくったことになっているのと似たようなことのようです。映画音楽研究書でそういう記述を読みました。まあ、この手の話はよくあることで、強い奴が勝つこの世の慣わしのひとつの投影に過ぎません。

逆の話は、この曲にまつわるエピソード。

パーシー・スレッジ When a Man Love a Woman


これはパーシー・スレッジ自身が書いたのだそうです。でも、ディテールを失念して恐縮ですが、だれかツアー・バンドのメンバーに、なにかのお礼として、この曲のクレジットを贈呈したのだとか。そういうこともあるのですねえ。これ一曲で、けっこう老いの杖になったにちがいありません。

パーシー・スレッジがその後、どう感じたかは知りません。人間だから、しまったなあ、と後悔したかも知れません。でも、そのあとで、きっと、よくよく考えれば、これこれこういうことがあったじゃないか、人生はちゃんとバランスが取れる、あげちゃってよかったのだ、なんて思い直したことでしょう。「他人の曲」だって、これがあれば、彼はどこでもギャラをもらってステージに立てたはずですから。

それはともかく、この『男が女を愛する時』という映画、未見ですが、ちょっと見たくなりました。アンディー・ガルシア、『アンタッチャブル』で強い印象が残りました。しかし、こんな奴、現実にいたら腹立つでしょうね。わたしなんか、三べん生まれ変わってもできませよ、あんなこと。そうだ、おまえなんか、あっちで口をはさめずに呆然としている役だ、とおっしゃりたいでしょうが、実態はそれ以下。はじめからメグ・ライアンの隣なんかに坐れない!

そろそろロックンロールをぶちかまそうかと思ったのですが、大事な連絡があるので、ちょい中断します。

さて、更新再開です。うーむ。ちゃんとお客さんはいらしていますねえ。まあ、数字が変化したことをそのように変換しているのは、わたしの脳に過ぎないのですが。

いまPCの前に坐って最初に検索したアーティストは、クリップを貼り付けられませんでした。ご興味があれば、先方に飛んでください。

デイヴ・クラーク5 Glad All Overほか

ブリティッシュ・パテが昔撮ったフィルムのようですが、すげえなあ、と感嘆しました。ちゃんと撮影して、ちゃんと保管すれば、フラッシュ・ムーヴィーで見ても、すばらしい色彩とわかるほどの質になるのですからねえ。フィルム撮りであることも重要です。やっぱりヴィデオの比ではありません。

デイヴ・クラーク5というと、あたりまえですが、やっぱりこの曲。小学校六年のときにヒットし、当時は大好きでした。

デイヴ・クラーク5 Catch Us If You Can


またちょっと用事で中座します。

話しまたかわって、いまは以下を見ています。

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi

申し訳ないが、私の観点からは、いま重要なのは原発のみ。被災地の方には何もできません。

原発は依然、曙光見えず、一息つけるのはだいぶ先のようです。明日からは職場に行く人も多いのだから、心配ですし、リスクも大きくなります。停電も心配ですし。

デイヴ・クラーク5といえば、Becauseでしょうというご意見もありましょうが、彼らのバラッドで好きだったのは、たとえば、これです。

デイヴ・クラーク5 Hurtin' Inside


これはいまでもコードを全部覚えている数少ない曲のひとつ。間奏も大丈夫。中学二年のとき以来やっていますし、バンドがなくなってからも、友人と会うと、しばしばアコースティックだけで歌いました。

われわれはコピーしませんでしたが、DC5らしい変なところに行くハーモニーも魅力のひとつです。いま聴くと、デイヴ・クラークは、イントロでミスっていますが、それまたご愛嬌。セッション・ドラマー影武者説を吹き飛ばす、自力録音の証拠でもあります。影武者といわれているのは、トーネイドーズのクレム・カッティーニ。ベイ・シティー・ローラーズの録音などをしました。キンクスも数トラックあるようです。レイ・デイヴィスの自伝に書かれていました。

昨日今日とマッチポイントという言葉を使っているのは、この曲が頭のなかで流れているからです。

ビーチボーイズ Match Point of Our Love


これでちょっと休憩します。夕食。

不安をあおるな、というのがこういう場合のルールのようにいわれるし、ツイッターというのも変な「良識派」の多いところで、存外、不自由なものです。大変な危機でしょ。もっと危機感をあおるべきじゃないでしょうか。暢気な人が多すぎて迷惑です。

いま、首相がなにかいっていますが、電力も危機的です。節電しろ、では駄目。節電なんかするつもりのない人が圧倒的に多いので、怖さを思い知らせないといけないでしょう。真冬や真夏ではなかったのはほんとうに幸運でした。

政府を批判するのは後にしろ、というのも、正論のように見えて、冗談言うな、の典型です。だって、昨日の隠蔽を攻撃しないとなると、今後も原発の情報を隠蔽しつづけるということじゃないですか。あとになって批判して、責任なんかとらせたって無意味です。深刻な事態であればあるほど、大事なのは速やかな情報開示。私はあの時間帯に外出していたので、なおさら怒りを感じました。

それからNHKの解説委員、「念のために」といったら、事実を隠蔽していると考えるべきです。「念のために避難」といったら、死にものぐるいで逃げろ、という意味だということがよくわかりました。

こういう輩が不必要に災害を大きくします。情報の隠蔽は最大の罪。居眠りなんてどうでもいいから、この点を責めなさいな。言葉は正しく使わないと、こういう弊害が出るのです。狼少年症候群です。

いろいろなことを思います。私自身はもう年寄りだし、したいことはやってきたので、今後、最悪の事態が起きて命を落とすことがあっても、諦めをつけられると思います。でも、私にも愛する人々はいます。無事であってほしいし、なによりも、情報の隠蔽の犠牲にならないでほしいと願っています。

うー、似合わないことを書いていますなあ。あとで消すことにします。基本的には、この国は若い人のものだと思っています。私のように、死んでもしかたない、なんて思っている人間は、未来を語る資格はないと考えています。

ホリーズ Yes I Will (a.k.a. I'll Be True to You)


もちろん、別題を書いたのは、政府よ、国民に対して正直であってくれ、という意味です。

すみませんなあ。もう少し時間が取れるかと思ったのですが、計画停電に備えて水などの準備をしたり、この騒ぎにもかかわらず、いや、それゆえに、本の企画を動かしはじめたり、個人的な連絡もいくつかあったり、ついでに、ツイッターでまたちょっとあったり、家から出ないのに、忙しいこと忙しいこと。やっと落ち着いたところです。

落ち着いた感じの曲をいってみます。

キングストン・トリオ Try to Remember


もうひとつ、やさしげな曲を。キングストン・トリオのコピー・バンドみたいなことをやっていた、まだアマチュアだったグラム・パーソンズの残した初期自作曲。

グラム・パーソンズ Zah's Blues


没後、何年もたって、この曲が収録されたEarly YearsというLPを買ったときは、なんともいえない感懐がありました。GP自身は大いなる変化を遂げていったつもりかもしれませんが、結局、最後はこのZah's Bluesと同じ世界にたどり着いたように、ファンとしては感じます。円環は閉じた、と思いました。

ということで、Zah's Bluesはこのあたりに収束したであろうと感じる、最後のアルバムのトラックへ。これで今夜はおやすみなさいです。

グラム・パーソンズ Brass Buttons


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by songsf4s | 2011-03-13 15:50 | その他