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サンプラー・シリーズ2 ヤングブラッズのRide the Wind
タイトル
Ride the Wind
アーティスト
The Youngbloods
ライター
Jesse Collin Young
収録アルバム
Elephant Mountain
リリース年
1968年
他のヴァージョン
Live versions of the same artist
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『八月の濡れた砂』のスコアは、映画抜き、音楽のみで記事にしたときもそれなりのアクセスがありましたが、今回もまたアクセスが増えました。

ただし、最初にアップした4トラックに集中し、あとからアップした2トラックはあまりアクセスされていません。ありそうなことではあるのですが、やはりもったいないような気がするので、もう一度推します。

サンプル 「波に浮かぶ恋人たち」

サンプル 「失望のボサノヴァ」

この2曲をあとからアップしたのは、最初の4曲より劣るからではありません。最初の選曲が拙速だったのを反省して、補正したのです。むしろ、あとからアップした2曲のほうが出来がいいのではないかとすら思えるので、よろしかったらこちらも併せてどうぞ。

◆ Ride the Windの各種ヴァージョン ◆◆
さて、今日はハードな記事のあとの休息、過去記事へのサンプルの追加というお気楽企画の第2弾です。

べつにこだわることもないのですが、いちおう、かつて当ブログが「季節の歌を聴く」という枠組を守っていたころへのノスタルジーとして、2008年5月の「風の歌」特集を振り返り、そのトップバッターとして取り上げた、ヤングブラッズのRide the Windが今日の曲です。歌詞その他については、過去記事をご覧いただければと思います。

2008年のオリジナル記事

この曲にはいくつかのヴァージョンがあるのですが、そのうち二種をYouTubeで聴けます。

The Youngbloods "Ride the Wind" studio version from the album "Elephant Mountain," 1968



TVライヴ Ride the Wind



YouTubeはちょいとつまむにはいいのですが、消えてしまうものも多く、頼りにはならないので(あとでページを開いて、クリップが消えていると、けっこう腹立たしい!)、自前のものもアップしておきます。

サンプル The Youngbloods - Ride the Wind (studio ver.)

こちらはCD -> Flac-> MP3という変換なので高音質です。

サンプル The Youngbloods - Ride the Wind (live ver.)

こちらはLP -> Ogg (192Kbps) -> MP3という変換なので、ややよろしくない音質になりそうですが、じっさいにはそれほど悪くない音だと思います。

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これはもうお好みの問題なのですが、わたしはどちらかというとバナナ(ローウェル・レヴィンガー)がエレクトリック・ピアノをプレイしているライヴのほうがいいと思います。上掲のテレビ・ライヴも悪くありませんが、バランシングが悪く、ドラムがうるさいので、やはりアルバムRide the Windヴァージョンのほうが楽しめます。

といってもスタジオ盤がよくないわけではありません。これはこれで、環境音楽的というか、呪文的というか、後半の2コードの繰り返しが生む浮遊感はなかなか気持がよくて、こちらもまた好んできました。どちらのヴァージョンも、風薫る五月にふさわしいサウンドです。

◆ バナナとその仲間たち ◆◆
明日はまだつぎの映画の準備ができていないような予感がするので、次回もまたサンプラーになると仮定し、尻取りのためのつなぎのトラックを入れておきます。

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Banana (Lowel Levinger) and his famous "Banana Dish" electric piano.

ヤングブラッズのバナナ(ローウェル・レヴィンガー)の最初のソロ・アルバム(2枚目はないのかもしれない)に収録された、4ビートのピアノ・インスト、Great Blue Heronです。極上とは云えない状態のLPからリップしたもので、ノイズはご容赦を。依然としてCD化されていないようですが、まあ、これは無理でしょうね。

サンプル Banana & the Bunch "Great Blue Heron"

この曲もまた一昨年五月のRide the Windの記事でくわしくふれていますが、簡単に繰り返しておきます。

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Banana and the Bunch "Mid-Mountain-Ranch," 1972, Raccoon #13, Warner Bros. BS 2626.

1970年ごろ、スティーヴ・スワローがゲーリー・バートン・カルテットで来日したときに、好きなロック・グループとして、グレイトフル・デッド、トラフィック、ヤングブラッズをあげていたのですが、それから数年後、じっさいに、スワローとバナナがセッションをしたのが、このGreat Blue Heronです。

こういうコンテクストにおくと、バナナのピアノが「下手だけれど楽しい」ことがいっそう明瞭になります。また、スティーヴ・スワローは、アップライトなら天下一品のグルーヴだけれど、フェンダーのプレイには疑問符が付く、という意味もこのトラックを聴けばよくわかると思います。いえ、うまいんですよ。でも、どこかちがうのです。

ということで次回は尻取り、スティーヴ・スワローのアップライトを聴こうと思います。


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The Youngbloods "Elephant Mountain"
Elephant Mountain
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The Youngbloods "Ride the Wind"
Ride the Wind
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The Youngbloods "Rock Festival"
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by songsf4s | 2010-05-15 23:53