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コメント御礼

今年一月、まるまるひと月休んだ結果、二月に再開したときには、毎日のお客さんの数は昨年後半の三分の二ぐらいにまで落ち込んでいたのですが、先月後半になって、ようやく以前の水準に戻りました。休んでいるあいだにRSSを利用される方が増えたのか、更新するか否かでカウンターの数は大きく変動するようになったのが、昨年までとは異なるところです。

なによりもうれしいのは、最近、立てつづけに、未知の方からコメントがあったことです(もっとも、知り合いなのにこちらがそれと認識していないだけ、というケースもありうるが)。レス・ポールのHow High the Moonの歌詞について投稿なさった匿名の方、ヴィック・フリックのギターに関する記事で登場なさった石原さん、そして、このあいだ更新したばかりのCindyにコメントなさったkoukinobaabaさんといびやまさん、さらにいうと、非公開でコメントなさったKさんというように、四月後半以降、五人の未知の方が、不備な記事を補足、訂正なさるなど、さまざまなご意見を投じてくださいました。ほんとうにありがたいことで、感謝に堪えません。

よそのブログでは、未知の方が五人登場、などというのは一日、あるいはほんの数時間で起きることかもしれませんが、当家では発足以来はじめてのことだと思います。わたしの書きっぷりに、コメントを拒否するような、かたくななところがあるのかもしれないとは思うのですが、いまさら世の中に向けている外壁を塗り替えられるはずもありません。口でいうほど強面ではないので、ご安心あれ、とだけ申し上げておきます。

当家のお客さんの多くは、おそらく、わたしと同世代またはすこし上ぐらいではないかと思うのですが、たんに、そういう世代が若いころに聴いた音楽を扱っているから、というだけで、確たる根拠があるわけではありません(非公開でコメントなさった方は、昭和20年代前半のお生まれだとか)。席亭としては、どういう方がいらしているのか、ものすごく気になるものなので、昨今のように、続々と(あくまでも当社比)未知の方のお声を聞けるのは、このうえない欣快事です。

当家のお客さん方はみなさん音楽については一家言お持ちで、なにかネタがないとコメントしづらいと思われるのかもしれません。もちろん、記事の補足や訂正も大歓迎ですが、わたしとしては、みなさんがどういうバックグラウンドをお持ちで、どのような理由で当家を訪れていらっしゃるのかということもおおいに気になります。お客さん方のなかにも、ほかの人たちがどういう趣味嗜好で、なにを思っていられるかということをお知りになりたい方も多いことと想像しますので、そういうコメントも歓迎いたします。どうかこぞって「一言」をどうぞ。

◆ ファビュラス・レギュラーズ ◆◆
こういうことを書いていると、昔からの仲間、当家のコメント欄の常連である友人たちが、おいおい、と苦笑している声が聞こえてきます。もちろん、諸兄の見識には一目も二目もおいているのは、ご承知のとおり。

更新しなくてもつねにお客さんが絶えない浪華の老舗「Add More Music」の木村センセ、最近、クラシックとポップのはざまという興味深い分野の研究を進めていらっしゃるmy very first friend on the web(オフィシャル・キャロル・ケイ・ウェブサイトのBBSで知り合った!)である「YxxTxxxを聴こう」のオオノさん、ヤブ蚊のようにうるさい珍妙見当ハズレ反論にもめげず、世間の軽率な思いこみに挑戦しつづける「The Wall of Hound」のO旦那ことおーたけ旦那、われわれ同世代がみなそろって耄碌したときには、「最後の砦」となってくださるであろう「Tony in the Mist」のTonieさん、最近は「実作」のほうにも手を伸ばされている、「A La Orilla Del Lago」のmstsswtrさん、みなさんのおかげで、第二シーズンで打ち切りとはならず、いまだに書きつづけております(Friendsリンクの最後の一カ所はわがパートナー、身内なので、無視する格好に相成り候)。

なんだか、最後の挨拶みたいになってきましたが、久しぶりに音楽の本を書こうと思いたち、その原稿をなんとか書き終えることができたので、なんとなく、来し方行く末に思いを馳せてしまった次第です。古い方とはもう十年の付き合いですからねえ。よくぞつづいたものだと思いますし、みなさん、まだすごくアクティヴであったり、それなりにアクティヴであったりするわけで(そろそろつぎの50ギターズが聴きたいと思うのでありますがね>センセ。「それなりに」で思いだしたようで恐縮ですが!)、すごいものだと感嘆もします。

そもそも、われわれが集まる「核」となったのは、ハル・ブレインやビリー・ストレンジやトミー・テデスコやキャロル・ケイといった、ハリウッドのスタジオ・プレイヤーでした。いまだにこの「核」は重要なのですが、たとえばオオノさんがクラシックへと、わたしは映画へと、それぞれの「もうひとつの本性」が出てくるあたりは、やはり時の流れがもたらした変化だと思います。あと四半世紀とはいいませんが、あと十年はがんばって、苔むしたrock of agesを目指しましょう。今後とも、よろしゅうにお引き回しのほどを。最近、どこにも書き込んでいないくせに、勝手な言いぐさでですが!

枕のつもりで書きはじめたのですが、それにしては長くなってしまったので、通常の記事は明日以降へと持ち越させていただきます。『リオ・ブラヴォー』から二股に分かれた連想の糸を、両方いっぺんにたどってしまい、どう分離し、どう話をもっていくかで、少々悩んでもいて、今日のところは判断停止ということにします。
by songsf4s | 2009-05-07 23:48 | その他