ファー・モア・ザン・ノー・ヒット――ワン・ヒットで悪かったな2
 
昨日のつづきで、さらにワン・ヒッターを並べます。今日は鎌倉に行き、福禄寿、弁財天、恵比寿、と三福神もまわってしまったので、残り時間は僅少。なにも考えずに、曲を並べます。

スティーヴ・マクウィーンが売れないシンガーになる、えーと、邦題失念映画の主題歌。

Glenn Yarbrough - Baby The Rain Must Fall


ハル・ブレインは、グレン・キャンベルといっしょにこの映画に出演し、スティーヴ・マクウィーンがバーで歌うシーンのバックバンドのメンバーを演じています。

しかし、アール・パーマーの伝記に付されたディスコグラフィーにこの曲はリストアップされています。結局、ハルは映画に出演しただけで、ドラムは叩かなかったようなのです。考えてみると、奇妙ですが、撮影と録音はべつべつにおこなわれるので、まあ、当たり前といえば当たり前。

また、ビリー・ストレンジ御大は、たしか、マクウィーンの歌のスタンド・インをやったのだったと思います。つまり、スティーヴ・マクウィーンは歌わず、彼が歌うシーンでは、ビリー・ストレンジさんの声が流れたということです。いや、主題歌はグレン・ヤーブロウなので、ビリー・ストレンジ御大ではありませんよ。

この人も、後にも先にもこれしかヒットがなく、その唯一のヒットがチャート・トッパーになった「純金のワン・ヒッター」です。バリー・マグワイアがフィル・スローンを歌います。

Barry McGuire - Eve of Destruction


この曲の邦題ぐらいはいくらなんでも覚えていたのですが、いよいよ脳軟化か、しばらく考えてしまいました。「明日なき世界」、でしたよね? 自信なし。あはは。

ドラムは当然ながらハル・ブレインです。フィル・スローンは、いくらまじめな歌詞を書いても、隠しても見える狸の尻尾、メロディーはどうしてもポップ・チューンになってしまい、油断すると、すっとチャートのトップまでのぼってしまうのです。でもって、Sing Out!なんていう馬鹿まじめというか、まじめ馬鹿雑誌に思いきり馬鹿にされちゃったりするわけです。どっちもどっち、といっておきます。

今日は65年のチャートを見ながら書いているのですが、さすがにこのときは小学生、まだFENを聴いていなかったこともあって、記憶しているワン・ヒッターはほとんどありません。やっと見つけた一曲。

The Gentrys - Keep on Dancing


シンプルな曲、チープなサウンド、これはこれで、きわめて60年代的、といえるように思います。これなら中学生でもなんとかなりそうなものですが、不思議に同級生のバンドのどこも、この曲はやりませんでした。シンプルすぎて、意欲がわかなかったのかもしれません。呵呵。

記憶している1965年のワン・ヒッターはなかなか見あたらないので、あとから知った曲をひとつ。

The Knickerbockers - Lies


聴けばすぐにおわかりのとおり、この曲がヒットした理由は、ヴォーカルの声がジョン・レノンに似ていて、ラジオで聴くと、ビートルズの新曲のように思えた、ということしかありません。冷静になれば、そんなはずがないのはわかりきったことですが、第一印象というのは尾を引くものなのです。

おっと、すでに制限時間いっぱい。なんだか、連続試合出場記録を途切れさせないために、勝負が決したあとで代打出場し、四球を選んだ、みたいな更新で、失礼しました。


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by songsf4s | 2012-01-03 23:52 | 60年代