欧州ローカル線の旅 その6イタリア ジャンニ・モランディーのGo Kart Twist
 
もう一回、フランスに戻ってヨーロッパ・シリーズを終えようかと思っていたのですが、イタリア通過というのもなんなので、よく知らない国のヒット曲を必死で思い出し、タイトルだけでなく、メロディーも思い出した曲を選んでみました。

ジャンニ・モランディー Go Kart Twist


なにをいっているのかわからなかったのですが、小学生には音韻的に面白く感じられ、印象に残りました。映像で見ると、ジャンニ・モランディーはまだ子供で、典型的なティーネイジ・アイドルだったようです。

タイトルを思い出したといっても、イタリア語は目に一丁字もないので、邦題で覚えていました。いや、「半分覚えていた」というべきかもしれません。「太陽の下の18歳」というタイトルだと思っていたのですが、これはべつの曲を指していました。

ジミー・フォンタナ 太陽の下の18歳


イタリア音楽はサウンドが古めかしいという印象があって苦手なのですが、この曲は粋な4ビートで、これまた強い印象を受けました。

わたしがこのあたりのことをごちゃごちゃにして記憶していた理由というのは、今回調べてよくわかりました。どちらの曲も映画『太陽の下の18歳』の挿入曲であったために、歳月が過ぎるうちに、なにがなにやら区別がつかなくなった、というあたりのようです。

映画も見たと思うのですが、この手の映画は子どものころに片端から見たので、なにがなにやら記憶がぐしゃぐしゃで、鮮明な像を結びません。主演はカトリーヌ・スパークだそうで、食指動きます! 記憶がよみがえるかどうか確認しなくては!

◆ おたのしみ付録 ◆◆
ま、これだけのことで、そんなこと、わざわざ書くほどかよ、という日なので、ちょっとじたばたしてみました。

以前、「ボビー・ソロ「ほほにかかる涙」「Mrs. Robinson」とイタリア版トミー・テデスコの高速ガット・プレイ」という記事で、ボビー・ソロのMrs. Robinsonをご紹介しました。ジミー・フォンタナも、似たようなイタリア語ローカル盤をつくっていました。一曲目はクリップで。

ジミー・フォンタナ La nostra favola


もちろん、お聴きになれば原曲はすぐにおわかりでしょうけれど、念のためにそちらのクリップも貼り付けます。

トム・ジョーンズ Delilah


うっひゃひゃ、あんまり得意なタイプの曲ではないのですが、大ヒットでありました。イギリスだけでなく、イタリアほか、ヨーロッパではヒットしたのでしょう。ドラムはさすがにうまいですねえ。

ジミー・フォンタナのもう一曲は、サンプルにしました。

サンプル Jimmy Fontana "Per Vivere Insieme"

といわれてもなんのことかおわかりにならないでしょう。原曲はこれ。

タートルズ Happy Together


ハル・ブレインに、バーズとタートルズは嘘つきと叱られていましたが、たぶん、この曲からタートルズのドラマーは看板に偽りなしになったのでしょう。このアルバムからジョニー・バーバータがメンバーになったのです。

ジミー・フォンタナ盤は、珍なものを想像なさるかもしれませんが、どうしてどうして、やっぱりどこの国でも、一線級スタジオ・プレイヤーはきちんと仕事をしています。冒頭の数小節だけで、やるじゃん、と思いました。

また、楽曲選択も、いかにもイタリアらしいな、と思います。何度か書いていますが、イタリア人と日本人は世界でも指折りのマイナー・コード好きで、このマイナーの見本市のような曲がイタリア人の好みに合ったのも当然でしょう。日本でもずいぶんエアプレイがありました。

まあ、イタリア語でこの曲を歌うのは、やや違和感がありますし、上にのっかっている人が、ちょっとジョニー・アリデイ的で、あまり好みじゃありませんがね!


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ジャンニ・モランディー(「サンライト・ツイスト」は「ゴーカート・ツイスト」の別題)
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by songsf4s | 2011-03-07 23:56